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保育園

保育園0歳児クラスに4月生まれの子を入れる!保活スケジュールと注意点を解説

  • 4月生まれの子の保活はいつから始める?スケジュールを知りたい!
  • 認可保育園の0歳児クラスってどう?
保育園 0歳児クラス 4月生まれ

(4月生まれの子を保育園0歳児クラスに入れるには?17年目保育士が保活のスケジュールと注意点を解説!)

 

この記事では、4月生まれの子のお父さん・お母さん向けに、

保活を始めるタイミングやスケジュールについて解説します。

認可保育園の0歳児クラスは激戦です。

しっかりと情報収集をしつつ、前向きに保活に取り組んでみてください。

執筆者プロフィール

17年目の現役保育士で、中1と小5の息子がいます。

仕事と家庭の両立に慌ただしくも幸せな毎日です。

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認可保育園の0歳児クラスに入れたい!4月生まれの保活スケジュール

4月生まれの子を0歳児クラスに入れる場合、

↓保活のスケジュールはおおよそ以下のようになります。

  • 産前~9月:保育園の情報収集と見学をする
  • 10月~12月:申込みをする
  • 2月~3月:結果が出る(必要なら二次募集に応募)

それぞれのタイミングで行うことや注意点について、順番にみていきましょう。

産前~9月:保育園の情報収集と見学をする

まず最初に市役所へ行き、保育園を管轄する課で「保育園の利用を考えています」と伝えましょう。

自宅周辺や職場へ行くまでのあいだに利用できる保育園を紹介してくれます。

インターネットを使って自力で調べることもできますが、情報が最新のものになっているか確認が必要です。

保育園の場所と概要を確認したら、必ず見学に行きましょう。

実際に保育園で過ごしている子ども達の様子を見ることで、我が子が入園した後の姿をイメージしやすくなります。

入園してから「こんな園だと思わなかった」と後悔しないよう、しっかり自分の目で見て、疑問点を確認した上で申込む保育園を決めましょう。

10月~12月:申込みをする

申込み開始日は自治体によって違うので、早めに確認しておきましょう。

申込みをするにあたって、市役所に提出する書類があります。

勤務証明書は職場で記入してもらう必要があるので、早めに依頼し、申込み日に間に合うように準備しましょう。

激戦とも言われる保活を成功させるためには、申込み用紙の書き方にも注意が必要です。

希望する保育園を記入する欄があるのですが、第一希望だけではなく、第二希望、第三希望とできるだけたくさんの園を記入しておきましょう。

一つの保育園しか記入していないから優先的に入れる、ということはありません。

必ず保活に成功し、仕事復帰しなければならないのであれば、希望する園を複数記入することで入園できる可能性が高まります。

2月~3月:結果が出る(必要なら二次募集に応募)

2月頃になると保育園の仮決定通知が自宅へ届きます。

後日、保育園との面接を行った上で利用が決定します。

どこの保育園にも入れなかった方も、まだ諦めてはいけません。

仮決定通知がきた後に辞退する家庭も毎年のようにあります。

二次募集もスタートするので、諦めずに申込みしてみましょう。

4月生まれの子のパパママからよくある質問

以下では、私が保育士として働く中で、

4月生まれのお子さんをお持ちのパパさん・ママさんからよくいただく質問とその回答をまとめてみました。

参考にしてみてください。

4月生まれの子は「保活で有利」って本当?

4月生まれだからといって保育園に入りやすいといったことはありません。

生後2ヶ月から預けられる認可保育園の0歳児クラスには、4月生まれから1月生まれの子が春に入園してきます。

誰がどこの保育園に入園するかは自治体が振り分けていますが、4月生まれの子ばかり入園してきたことはありません。

ただし、4月生まれの子のお母さんは育休の期間が長くなります。

保活ための情報収集の時間が多くとれるといったメリットはあるでしょう。

0歳児は認可保育園に入れるべき?

結論から言うと、認可保育園を選ぶべきだと思います。

認可保育園の0歳児クラスは、募集人数が他のクラスよりも多いです。

また、0歳児で入園したらそれ以降は審査などを受けなくとも自動的に1歳・2歳…とクラスを上がって行けますので、

1歳児や2歳児になってから入園を考えるより、0歳児クラスの時から申込んだ方が入りやすいでしょう。

また、「0歳児のうちは歩いたり走り回ったりといったことはないので、駅前の小規模な保育施設でいいかも」と考えていらっしゃる方もおられるかもしれません。

結論から言うと、私はこれには同意しません。

確かに、小規模の保育施設だと家庭的な雰囲気の中での保育が可能です。

こうした保育園の場合はクラスが2歳児までしかありません。

多くの市区町村では2歳から3歳になるときに「他園への紹介」をしてくれます(路頭に迷う…ということはありません)

しかし、その際には必ずしも自宅から近い保育園を紹介してくれるとは限らないのが実情です。

こうしたことを考えると、0歳児クラスの時から第一希望の認可保育園に入ることを目指す方が良いです。

万が一、0歳児のクラスに入れなかった場合には、1歳児で再度保活する時には「待機児童」という扱いにしてもらえます。

(保活のポイントが高くなりますので、希望の保育園に入りやすくなります)

保育園の見学はすべき?見学したらどこを見ておくべき?

保育園の見学は可能な限りした方が良いと思います。

保育園のホームページなどはありますが、

文字や写真などの情報だけでは実際の雰囲気をつかむことができません。

それでは見学でどこを見るべきか?

園庭の広さ・自宅や駅からの距離・絵本やおもちゃの量…など、

施設面についても「参考情報」として知っておくべきですが、

実際に保育士として働いている身としてはもっと重要なことがあると考えています。

それはずばり、働いている保育士の表情が生き生きとしているか?です。

やや抽象的な表現になってしまって恐縮なのですが、

理想の保育園といえるかどうか?は本当にこれにつきます。

運営がうまく行っていない保育園というのは、保育士さんの表情が暗いです。

最近では待遇に不満を持った保育士が、勤務先の保育園を集団で退職する…といったニュースもよく聞くようになりましたね。

こうした状況に直面して本当に困るのは、働きながら子供を預けている親御さんや子供たちです。

入園してから「こんなはずでは…」なんてことにならないためにも、保育園の見学次には保育士さんの表情に注目してみてください。

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