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小学校

子供の性格の書き方例文(幼稚園・小学校受験)長所や短所はどう書く?

子供の性格 書き方

(「子供の性格」の書き方を例文で解説します)

 

幼稚園や小学校への入園・入学願書には「子供の性格」を記入する欄がありますよね。

(他にも学童や塾など、子供の性格について書く機会がたくさんあります)

しかし、子供の性格といわれたって、いったいどんな風に書けばいいのか悩んでしまいますよね。

今回は、子供の性格の書き方について、例文をあげながら解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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子供の性格の書き方(長所)客観性とエピソードがポイント!

まずは子供の性格の良いところ(長所)の書き方について解説します。

子供の長所といえる部分の書き方のポイントとしては、以下の2つを押さえておきましょう。

  1. 客観的な表現で書く
  2. 具体的なエピソードを混ぜる

親が子供をみるときにはどうしても「ひいきめ」になりがちですね。

もちろんそれは自然なことなのですが、読み手にとって意味のある資料にしてもらうためには、

「他の子供とどういう違いがあるのか?」がきちんと伝わることが大切です。

そのため、「1.客観的な表現」「2.具体的なエピソード」の2つがポイントになるのです。

以下では、これらの2つのポイントを抑えた書き方の例文を紹介しますね。

例文1.優しい

このこの長所は思いやりがあることです。

お友達や兄弟が泣いているときにも自分から近寄って「どうしたの?」と聞いてあげることができます。

例文2.社交性がある

社交的な性格です。

初めての相手でも臆することなく、自分からお友達に話しかけたり、一緒に遊んだりすることできます。

例文3.お絵描きなど図工が得意

絵を描くことが好きです。

途中で投げ出したりせず納得がいくまできちんと最後までやり遂げることができます。

例文4.体を動かすことが好き

小さい頃から体を動かすことが大好きです。

歩けるようになってすぐの頃から活発で、外で遊ぶようになってからは公園でのかけっこなど、思いきり体を動かして遊んできました。

子供の性格の書き方(短所)ネガティブになりすぎないように注意!

短所については、ネガティブになりすぎないように注意しましょう。

↓短所を直接的な表現で書いてしまうとネガティブな印象になりがちですので、次の2つのポイントに気を付けましょう。

  1. ポジティブな表現に言い換える
  2. 前向きな言葉で締めくくる

これらの2つのポイントを抑えて、短所について書く例文を紹介します。

例文1.頑固・わがまま

自分の意思が強く、ときにわがままを言ってしまうことがあります。

ただ、最近では子供本人なりに状況を理解し、我慢することを少しずつ覚えてきています。

例文2.人見知り・内向的

初めての人や慣れていない人の前ではうまく話せないことがあります。

これからの園生活でたくさんの人と触れ合い、社交性を身につけてほしいと思っています。

例文3.マイペース

周りの動きに合わせることが苦手で、マイペースな部分があります。

これからの園生活を通して、集団で行動することや、周りとある程度ペースを合わせることを練習していけたらと思います。

例文4.短気で怒りっぽい

自分の気持ちが上手く伝わらないときに感情的になってしまう一面があります。

これからたくさんお友達を作り、相手を思いやる気持ちを育てていってくれたらと思います。

例文5.発達がゆっくり

同じ年齢・月齢のお友達がすんなりできることでも、なかなか上手くできないことがあります。

小さな時から本人のペースに合わせて少しずつ教えるように気を付けてきたので、今ではできることがとても増えました。

幼稚園入園・小学校入学の願書はどうして子供の性格を書くの?

そもそも、どうして幼稚園や小学校の入園・入学願書に子供の性格を記入する必要があるのでしょうか。

それには、次の2つの目的があります。

1.長所を伸ばす働きかけ・指導がしたい

子供の性格を記入する欄がある理由について、一つ目は「長所を伸ばす働きかけや指導がしたい」という園や学校側の意図があります。

例えば、誰とでも仲良くすることができる子であれば、グループの代表に選任することもあります。

そうすることで、今よりさらに対人関係の築き方を学べるよう促したり、内気な子とペアを組んで、クラス全体のバランスを取ったりしたい、という思いがあることを知っておきましょう。

2.短所は適切な指導・サポートをしたい

同じように、短所についてもその子供に合った接し方で指導やサポートを行いたいという園や学校側の意図があります。

例えば性格が内気な子であれば、それを事前に知っておくことで他のお友達とのかかわり方が変わってきます。

教員が上手くほかのお友達のグループに入れるよう仲介したり、自分からお友達を誘えるように聞いてみたりすることができるのです。

「子供の性格」の欄は、子供たちの性格をあらかじめ知っておくことで、子供自身がその短所を乗り越え自分でできるようになっていく力をサポートする目的が込められています。

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