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進撃の巨人

【進撃の巨人】エレンの目的とは?幼少期から最終回までネタバレ考察

進撃の巨人 エレン 目的

(進撃の巨人の主人公=エレンの目的とは?ネタバレ解説)

  • 進撃の巨人のストーリーっていまいちわからない…。
  • エレンの目的って結局何?
  • 父親やジークとの関係性は?

進撃の巨人は世界観が非常にしっかりしていて「大人も楽しめる漫画」として人気がありますね。

ただ、ストーリーの各所に伏線がちりばめられていることもあって「それぞれのキャラクターの目的がちょっとよくわからない」と感じる方も多いようです。

この記事では、進撃の巨人の主人公であるエレンの目的にフォーカスして考察していきます。

(※ネタバレを含みますので、漫画・アニメ本編をまだご覧になっていない方は注意してください)

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進撃の巨人をネタバレ解説!エレンの目的とは?

エレンの行動や言葉のはしばしから見える「目的」について、時系列にそって考察していきます。

1. 幼少期のエレンの目的

もともとエレンは壁の外の世界を見てみたいという思いが強く、そのために調査兵団に入りたかったのです。

しかし、母親を巨人に殺されてからは、すべての巨人を駆逐するという目的に変わっていきました。

また、エレンが審議場の地下牢に入れられていた時、エルヴィンとリヴァイに何がしたいのかと問われます。

その時エレンは、「調査兵団に入って、とにかく巨人をぶっ殺したいです。」と発言しているのです。

この時の、いまにも爆発しそうな感情を押し殺したようなエレンの表情は、原作でも大きく描かれていて、主人公の目的や感情が伝わるシーンでした。

また、巨人を駆逐するという目的のほかに、アルミンとの約束があります。

アルミンに壁の外の世界があることを教えてもらい、いつか海を見に行こうというシーンです。

この海を見にいくということはエレンにとって重要な目的であり、大切な夢でした。

アルミンが巨人に食べられそうになった時も、岩で体を塞ぐ際、巨人化を制御できなかった時も、ベルトルトを倒す時も、海を見るという夢を思い出し、何度も立ち上がる様子が描かれています。

2. ベルトルト、ライナーの裏切り発覚後のエレンの目的

仲間だと思っていたライナーとベルトルトの裏切りが発覚し、エレンは連れ去られてしまいます。

エレンはその時に、「お前らができるだけ苦しんで死ねるように努力するよ」と発言しています。(原作46話、アニメ34話)

ここから、ライナーとベルトルトを倒すこともエレンの目標になりましたね。

3. エレン父の目的は?

エレンの父、グリシャ・イェーガーには、始祖の巨人を奪還するという目的がありました。

フクロウに進撃の巨人を託されたグリシャは見事に目的を果たします。

そして、始祖の巨人と進撃の巨人をエレンに託し、必ず地下室に行くようにと伝えます。

そして、ウォールマリア最終奪還戦後、エレンは父から託された鍵を胸に地下室に辿り着きました。

ウォールマリア奪還後のエレンの目的

エレンはヒストリアとの接触で未来の記憶を知ってしまいます。

それは自分が始祖の巨人の力で世界を滅ぼすという未来でした。

ここから、巨人を駆逐することや外の世界を探検したいという夢はなくなり、大切な仲間を守るため行動して行くことになります。

そして、エレン達が海を見た時に、海の向こうの敵をすべて殺せば、自由になれるのかという発言をしています。

まさかこれが最終的に本当に起こるとは思ってもみませんでしたね。

エレンとジークの目的とは?

マーレ編ではジークの安楽死計画にエレンが賛同しているように描かれました。

ジークは始祖の力で今後二度とエルディア人から子供が生まれないようにするためにエレンとの接触を目的としていました。

エレンはジークと共謀してエルディア人の収容区を巨人で蹂躙し、パラディ島を簡単に攻撃できないようにしました。

その後、ジークとエレンが接触することでジークは始祖の力を手に入れ、「道」に辿り着きます。

ついに2人の目的である安楽死計画が実行されるのかというタイミングで、エレンの裏切りが発覚しました。

本当にエレンは安楽死計画に賛同しているのか多くの考察がされていましたが、違いましたね。

エレンは真の目的のために「道」に来る必要がありました。

そのためにジークに気付かれないように安楽死計画に賛同したふりをしていたんですね。

そして物語終盤でついに、エレンの本当の目的が明かされます。

最終回(ファイナルシーズン)でのエレンの目的

エレンの真の目的は、地ならしで大量虐殺を行う自分を、パラディ島のエルディア人であるアルミン達に止めてもらうことでした。

パラディ島のエルディア人であるアルミン達がエレンという脅威を倒すことで、パラディ島が世界とうまく交流できるようにしたかったのです。

まさに、ミカサやアルミン、みんなを救うために使命を全うしたということですね。

また、エレンがアルミンとミカサを突き放した理由も自分を倒すことを躊躇させないためでした。

エレン「人類を救うのは俺でも団長でもない、アルミンだ!」(原作84話、アニメ55話)

あの時の言葉がまさか最終回の伏線だったとは驚きました。

地ならしの目的とは?

世界の人々からするとパラディ島から地ならしが来るわけなので、その島の人々を憎み、恐れるのは当然でしょう。

全世界の怒りの矛先を自分に向けるため、人類の8割を大虐殺する地ならしを遂行しました。

エレンは世界から憎悪を受ける存在を倒した者が英雄となると考えたのです。

最後はアルミンが、パラディ島のエルディア人としてエレンを倒し、世界を救う英雄となり物語は完結しました。

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