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小学校

通知表コメント(保護者欄・家庭から)書き方と例文!元小学校教員が教えます

通知表 コメント

(通知表の「保護者コメント欄」には何を書く?例文を紹介!)

 

子供たちが小学校に入学して、学期を終えて子どもが持ち帰ってくるのが通知表です。

でも、通知表に「家庭から・保護者からのコメント」という気になる部分が…。

親からのコメントなんて何を書けばいいの?

ととまどってしまう保護者の方も少なくないでしょう。

通知表のコメントというのは、子供達自身もかなり真剣に読んでいるものです。

簡単すぎても良くないし、ネガティブすぎてもポジティブすぎても…と迷ってしまいますよね。

この記事では、元小学校の教員で2児の母親でもある私が「通知表の保護者欄(家庭からの欄)コメント」の書き方を解説します。

例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

執筆者プロフィール

小学校の教員を10年やっていた主婦ライターです。
小学生の勉強方法や育児コラムの執筆を担当することが多いです。

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保護者からの通知表コメントの書き方のポイント

保護者からのコメントには「もし子ども本人が読んだ場合にも落ち込まず、はげみになること」を書きましょう。

>>例文からみる方はこちらをクリック

通知表の季節が近づくといつもよりおりこうさんになる子もいました。

二重丸の数を一生懸命数える子もいますし、保護者欄や担任の先生のコメントをうれしそうに読む子もいます。

担任の先生以上に子どもたちは大好きなお家の方からのコメントを楽しみにしています。

子どもが学校に持っていく際に目にすることも大いに考えられますので、そこは要注意です。

内容は休み中の生活や学習の様子を指定されることもあります。

何を書いても間違いはありませんが、コメントは残るものです。

あまり良くない内容は直接または電話で担任の先生に伝えることにして、子どもの頑張った姿を文章として残しましょう。

我が子をみていると良くないことばかり目につきます。

わたしも自分の子のできないことに目を向けてしまいがちです。

通知表に限り、短いコメントを良いこといっぱいの子どもへのラブレターにしてみてはどうでしょうか。

通知表に丸が少なかった子も、少し前向きな気持ちになれるかもしれません。

通知表コメントの例文集

通知表の保護者欄に書くコメントの例文を紹介します。

基本的なことですが、コメントはですます調の丁寧な言葉で書くと印象がいいですね。

また、書くときにはボールペンを使いましょう。

字の美しさに自信がない方も、ていねいにはっきりとした字を書くことを心がけてみてください。

通知表の保護者コメント欄の例文1

二学期は算数の九九の練習を家でも頑張って取り組みました。

休み中は家でのお手伝いとして靴そろえを続けることができてとても助かりました。

「助かりました」「~してくれてうれしかった」のような表現を使うと子どもたちはうれしく励みになるのでおすすめです。

通知表の保護者コメント欄の例文2

二学期もお世話になりました。

風邪をひくことなく、元気に登校できました。

休み中は早寝早起きを心がけ、寒さに負けず外で元気に遊んでいました。

今年もよろしくお願いします。

とにかく元気が取り柄というお子さんもいるでしょう。

担任の先生へのねぎらいの一言を入れるのもいいですね。

通知表の保護者コメント欄の例文3

運動会で応援団に入ったことがとても楽しかったようです。

家でも応援の練習をくりかえしていました。

三学期は卒業に向けて苦手な算数の学習をがんばってほしいです。○○のがんばりに期待しています。

学校行事の内容や準備に触れるのもいいですね。

また頑張ってほしい時には以上のような表現にするのもおすすめです。

なお、良いこと・うれしかったことから書き出すのが良いでしょう。

通知表のコメントって何のためにあるの?

通知表は子どもの学校での生活や学習の様子を保護者に知ってもらうために作られます。

コメントは二種類あり、担任が書くコメントと保護者が書くコメントがあり、その目的は違います。

以下で説明していきますね。

保護者からのコメントの意味

まず、保護者からのコメントは担任の先生が作成した通知表を見て、その返事を書くことが多いです。

  • 子どもの家庭での様子
  • 通知表で知った担任の先生からのコメントや子どもの学校での様子

その両方から保護者が通知表の中にコメントを書いていきます。

担任からのコメントの意味

担任の先生からのコメントを所見といいます。

この学期にどんなことを頑張ったのか、生活面での成長や学習面での成長を担任の先生は書きます。

通知表の二重丸や○、ABCだけではわからない子どもの様子を文章で書きます。

限られたスペースの中なので保護者に一番伝えたいことを選びます。

学期末が近付くと担任の先生たちも忙しい中で書いているので温かい目で見てあげるといいですね。

困ったら担任に相談してみよう

各家庭の状況は様々です。

どうしても書くことがない場合もあるでしょう。

一人で悩ますに担任の先生に相談してみましょう。

懇談会で話すのもいいですね。

直接でなく電話の方が話しやすいママもいることでしょう。

その学年のことはその学年のうちに学校に伝えられるといいですね。

家事や育児、仕事に大忙しのママさんに少しでも参考になりますように。

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