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小学二年生の算数つまずきポイント6個と対策方法!苦手意識を持たないためのヒント

小学二年生 算数 つまずき

(小学二年生の算数でつまずきやすいポイント6個とその対策方法を解説!)

 

小学二年生の子をもつ親御さんからよく聞かれる「算数のつまずき」問題。

小学校の算数で苦手意識を持ってしまうと、

その後の中学校の数学・高校・大学…とずっと引きずりやすいので注意しましょう。

(必然的に、理系の大学に進むのは難しくなってしまいます)

この記事では、小学二年生の算数でつまずきやすいポイントを6個紹介するとともに、

家庭でもできる対策方法を紹介します。

小学生の算数レベルであれば、塾に通わなくても、家庭で勉強をしっかり理解させることは可能ですよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

執筆者プロフィール

小学校の教員を10年やっていた主婦ライターです。
小学生の勉強方法や育児コラムの執筆を担当することが多いです。

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小学二年生の算数でつまずきやすいポイント6個と対策方法

↓小学二年生の算数で、特につまずきやすいポイントとしては以下の6つを挙げることができます。

  1. くり上がり、くり下がりのあるひっ算でのつまずき
  2. かけ算「九九」でのつまずき
  3. 時計の学習でのつまずき
  4. 長さの学習でのつまずき
  5. リットル・ミリリットルなど「かさ」単位でのつまずき
  6. 分数基礎でのつまずき

小学生の算数の学習で大切なことは、

「この知識を知っていると早くできて簡単になる、便利だ!」

と子供に感じさせてあげることです。

(親も楽しむ精神を忘れずに取り組みましょう!)

↓以下、学習時期については三学期制の場合です。

市町村や取り扱う教科書によって違うこともあるので確認してくださいね。

1.くり上がり、くり下がりのあるひっ算でのつまずき

一学期5月下旬頃に学習します。

一年生で学習したくり上がりくり下がりのある計算から発展して、

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二年生では「2ケタ ± 2ケタ」の、

二学期には「2ケタ ± 3ケタ」と数が大きくなっていきます。

一年生の時の計算は「5+8、12-7」など基礎的なものですが、

それが身についていないとひっ算で苦労します。

対策方法としては、

一年生で活用していた「算数セットの計算カード」がすらすらと言えるようになるまで復習しましょう。

カードをバラバラにしてかるたを楽しむように学習するのもいいですね。

ひっ算に取り組む時は、小さなスペースでは位取りなど間違えやすくなるもとです。

大きなスペースに(100均のホワイトボードやカレンダーの裏でok)縦と横を意識して書きましょう。

2.かけ算「九九」でのつまずき

二学期中旬から学習がはじまります。

2の段からはじまり、かけ算の意味や式を理解できたら九九の暗唱に取り組む学校が多いです。

九九がすらすらと言えないと三年生以降の学習でも困ります。

ここでの目標は、「何も見ずに、言えるようになること」です。

これは理屈ではなく、体に覚え込ませるしかありません。

(逆に、理屈で教えようとするとますますつまずきます)

効果的なのは歌で覚えてしまうことですね。

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今は無料の九九動画も検索できます。

(↓こちらは小学校の教師も使っている九九覚えの歌です)

子どもたちも映像や音楽は好きなので、無理なく取り入れやすいです。

3.時計の学習でのつまずき

一学期上旬で学習します。

一年生で学習した「何時何分」から発展して時刻と時間の違いや午前と午後の扱いも出てきます。

進級して最初に難しさを感じやすい単元です。

家庭ではデジタルの時計でなく長針短針のある時計を使いましょう。

「今何時かな?」

「今から〇時まで遊んできてもいいよ。何時間あるかな。」

など声かけをし、意識的に学習を取り入れていきましょう。

4.長さの学習でのつまずき

一学期後半はものさしをつかってmm、cmの長さを測ったり、

直線を引いたりする作図的な学習をします。

三学期に入ると100cmをこえる長さについて学習し、長さの見当をたてることを学習します。

ものさしが子どもにとっては扱いにくいので、不器用な子にはネックになる単元です。

対策としては、点つなぎワークを購入して直線を引くことに慣れさせたり、

家庭にある様々なものの長さを測る遊びをしたりするのが良いでしょう。

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なによりも、ものさしの扱いに慣れることが大切です。

5.リットル・ミリリットルなど「かさ」単位でのつまずき

二年生は単位が多くでてくる時期です。

リットルやミリリットルなど「かさ」の単位は一学期末に学習します。

実際に水のかさを計るなど作業的な学習もあって盛り上がる単元ですが、

単位が耳慣れないために苦手意識をもつ子もいます。

対策としては、絵に描いて感覚的に覚えてしまうことです。

単位換算を「言葉で学ぶ」のは大人でも難しいですから避けましょう。

例えばオレンジジュースで考えてみてください。

絵にかいて色を塗っていくなど身近なもので考えていくと楽しく取り組むことができます。

6.分数基礎でのつまずき

三学期末に学習します。

一年生の時に同じ数ずつ分けるという学習をしています。

二年生では半分にすること「1/2」と表すということを知ります。

これから計算に発展していくのでまずは分数に親しむという単元です。

これも身近なものを使って具体的に学習しましょう。

折り紙やケーキなど子どもに身近で分けやすいものでokです。

知っていると色々なものが上手に分けられて便利だと子どもが感じられるといいですね。




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