麻雀の「役の複合」は、高得点を叩き出すために必要不可欠です。
ベテラン雀士は全ての手役の可能性を考え、少しでも点数が高くなるような打ち方をしています。
例えば、「1手変わりでタンヤオか三色が狙えるな」とか、「テンパイしたけどドラと入れ替えできないか?」とか、常に手牌の最終形を見据えているわけですね。
今回は麻雀初心者が覚えておくべき手役の複合を「門前」と「鳴き」で1つずつご紹介します。
どちらも実戦でよく見る複合系なので、ぜひマスターしてみて下さい!
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タンヤオ+ピンフは門前の万能選手
タンヤオとピンフはとても相性の良い手役です。
2~8の数牌だけで構成された手役をタンヤオ、雀頭を除いて順子(数字順)だけで構成され、待ちが両面待ちになっている手役をピンフと言います。
この2つは手役の中でも特に作りやすく、またリーチや三色同順、一気通貫などとも複合させやすいので破壊力抜群です。
配牌をもらったらまずはタンヤオピンフを意識して手を進めていくのが強者のセオリーで間違いありません!
ホンイツ+翻牌は鳴きの花形選手
マンズ・ピンズ・ソーズ、どれか一種類の数牌と字牌だけで構成された手役をホンイツと言いますが、この手役ハッキリ言って最強です!
まず鳴いて手を進めることができるので、手牌の進行スピードが違います。
しかも字牌は比較的鳴きやすい牌なので、あっという間にポンポン鳴いてテンパイ!ということがよくあります。
手役の複合では翻牌(白發中や自風・場風牌)と非常に相性が良く、これにドラが1枚絡めば満貫確定ですからね。
破壊力でも門前リーチの手にまったく引けを取りません。
デメリットは捨て牌で手が読まれやすいことですが、そんな小さなことは気にしないで下さい(笑)。
ホンイツは読まれてナンボ、勝負してくる人は勝負してくるので、真正面から叩き潰してあげましょう!
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