麻雀のルールで最初に配られる13枚(親だと14枚)の牌を「配牌」と言います。
この配牌には運の要素が大きく関わっています。
よく「麻雀は運7実力3のゲームだ」と言われますね。
配牌やツモの良し悪しは「運」
手順や鳴きなどは「実力」の要素が強いです。
極端な話、バカづき状態で全局「天和」や「地和」でアガってしまえばこれほど楽なことはないわけで、実力やテクニックは関係ありませんね。
一方で、配牌が悪い時こそ初心者と上級者の実力の差がハッキリと出てきます。
配牌が良くてもツモや手順が悪ければ勝てませんし、
逆に配牌が悪くても鳴くことで展開が変わり、有利にゲームが進んで行くこともあります。
配牌が良い時だけヤル気を出して頑張るのではなく、悪い配牌の時こそ努力や工夫をして逆境を楽しみましょう!
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配牌時はドラだけは見落とすな
最初に牌が配られたら、何よりもまずはドラを確認するようにしましょう。
麻雀初心者あるあるですが、「第一打で切ったいらない字牌がドラだった」ということがよくあります。
そんな時に限って、あとから字牌ドラがかぶって泣く泣くツモ切りなんて経験ありませんか?
つまりこれは「ドラの見落とし」という致命的なミス、自分で自分のツキを手放していると言っても過言ではありません。
配牌時でドラを手放しても良いケースは、配牌の時点でテンパイしているダブルリーチの時か、役満の1シャンテンなど形が完全に決まっている時だけだと覚えておいて下さいね。
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