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セーラームーン

セーラームーン全員死亡?原作とアニメの最終回(+その後)の違いは?

セーラームーン 死亡

現在、30代以上の年齢の方なら誰もが知っている「美少女戦士セーラームーン」

登場キャラクターが実は全員死亡していたって知っていました?

アニメ版の展開は知っていても、原作版の展開は知らないという方も多いのでは。

今回は、アニメ版・原作版それぞれでどのようにキャラクターがラストを迎えたのか、

そして「その後の物語」はどうなってしまったのかを解説していきます!

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セーラー戦士の死(アニメ版最終回)

1992年から放送が開始された、テレビアニメ版「美少女戦士セーラームーン」

実はこのアニメ版、最終回セーラー戦士全員が死にます。

「まさか、子供向けアニメでそんな事やるわけないでしょ」

きっとそう思われますよね。

しかしこれは本当に放映された内容です。

詳しく説明しましょう。

※アニメ最終話はもう見て内容はよく知っているので、

↓制作の裏話から見る方はこちらをクリック

>>セーラームーン最終話はなぜ「死亡エンディング」になったのか?

(最終回の一話前)アニメ版第45話『セーラー戦士死す! 悲壮なる最終戦』

アニメ版第45話『セーラー戦士死す! 悲壮なる最終戦』にて、

強大な敵「DDガールズ」を倒す為にセーラー戦士5人は立ち上がります。

もうタイトルが不穏ですよね。

↓45話のあらすじは以下のような感じ。

ジュピターは敵に捕まりながらも自爆攻撃を仕掛け、自らの命と引き換えに敵2人を倒す。

マーキュリーは敵の反応を検知、セーラームーン達を先に向かわせる為足止めとして残る。

敵のリーダーに深刻なダメージを与える事には成功するも。敵3人の同時攻撃に耐えられず死亡。

ビーナスはセーラームーンを庇い攻撃を受ける。

腹部を貫かれながらも反撃、敵を倒すが受けた傷が致命傷となり死亡。

残されたマーズとセーラームーン。

これ以上仲間を失いたくないと言うセーラームーンを背に、残りの敵を倒す為マーズは攻撃を仕掛けます。

死力を振り絞り敵であるDDガールズを全滅させました。

(最終回)アニメ版第46話『うさぎの想いは永遠に! 新しき転生』

↓第46話『うさぎの想いは永遠に! 新しき転生』のあらすじは以下の通り。

ラスボスであるクイン・ベリルを倒す為、セーラームーンは幻の銀水晶の力を開放。

しかしそれは、命と引き換えに放つ事の出来る技でした。

結果として、セーラー戦士全てが死亡するエンディングとなってしまいました。

(ここから裏話)なぜ死亡エンディングになったのか?

とまあ、ここまではアニメ版を見た方ならご存知ですよね。

ここからは一般にはあまり知られていないセーラームーン制作の裏話を紹介します。

実はこうなってしまったのには理由があります。

それは、アニメの内容が原作漫画に追いついてしまった事です。

この頃には続編であるセーラームーンRの放送も決定。

当時の製作陣はオリジナル展開を迫られ、続編に繋ぐにはインパクトが必要!

と思ってしまい、セーラームーン含め全員死亡という恐ろしいエンディングを作ってしまいました。

意外と知られていない「原作版」のエンディング

1992年から講談社にて連載が開始された美少女戦士セーラームーン。

衝撃的なアニメ版とは異なり、原作はバトル物として着々とストーリーが進行していきます。

しかし、原作版でも死亡してしまったキャラクターがいる事をご存知ですか?

そのキャラこそ、土萠ほたる/セーラーサターンです。

「死への案内人」「破壊の神」などの異名を持つ彼女。

ファラオ90という敵を倒す為、自らを道連れに消滅してしまいます。

その後の展開(アニメ版)

「みんな死んでるなら、続編はどうなるの?」

そうお思いでしょう、私も当時そう思っていました。

なんと、敵を倒した直後、何事も無かったかのように全員が復活。

力を解放された銀水晶が、セーラームーンの「普通の生活に戻りたい」という願いに反応したことがきっかけでした。

そして世界がリセットされ、1年間の戦いが全て無かった事に。

セーラー戦士だった彼女達5人は普通の女の子として暮らしていくというエンディングを迎えます。

続編のセーラームーンRの1〜2話で、また皆セーラー戦士になるんですけどね(笑)

その後の展開(原作版)

敵を倒すために自らを犠牲にしたサターン。

消滅してしまった彼女は、力を覚醒させたセーラームーンによって、赤子として蘇生されました。

その後、尋常でない速度で成長し、最終的には8歳の段階でセーラーサターンとして復活を果たします。

当時の子供達の反応「無印ラストショック」

漫画版は大きな問題も無く好評に進んでいきました。

問題はアニメ版。

最終回を見たお子さん達が大泣きし、親御さんからの講義の手紙や電話が殺到しました。

中には体調不良や登校拒否に陥ってしまうお子さんもいたそうです。

これは後に「セーラームーン無印ラストショック」と呼ばれ、社会現象になりました。

意外な裏設定!そもそも最初からみんな過去に死亡していた?

作品中では当たり前のように主人公であるうさぎ達がセーラー戦士に変身しますが、

そもそもセーラー戦士って何でしょう?

「いや、アニメだし、お約束のやつでしょ」

そうお思いのあなた。実は、ちゃんと裏設定があるんです。

実はセーラー戦士というのは、過去に亡くなった人たちなんです。

セーラームーンは月の王女「プリンセス・セレニティ」

他のマーズ、マーキュリー、ジュピター、ビーナスは王女を守る親衛隊でした。

うさぎの恋人である衛(タキシード仮面)も、エンディミオンという地球の王子です。

過去にクイン・メタリアにより月の王国は滅ぼされます。

その際、セレニティ、エンディミオン、他のキャラは全員死亡。

幻の銀水晶の力により、現代に蘇った姿こそ、月野うさぎだったのです。

なので、実は物語開始時点で全員死んでいたというわけですね。

実は結構ハードなお話なんですよ、セーラームーン。

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