
(約束のネバーランドの「怖いシーン」といえばやっぱりここですよね)
約束のネバーランドといえば「怖いシーン」がてんこもりなことで有名な作品ですね。
この記事では、約束のネバーランドで怖いシーンといえばここ!と言う内容をまとめてみました!
[quads id=6]
約束のネバーランドの怖いシーン・描写5選
約束のネバーランドの作品の中で、特に「怖い」と感じるシーンや描写としては、
↓以下の5つを挙げることができます。
- ママイザベラの不気味な正体
- シスター・クローネの登場
- たびたび描かれる死亡シーン
- 外の世界にいた鬼の存在
- エマ・ノーマン・レイの行動力
それぞれのシーンの見どころについて振り返りましょう。
(これから見る人はネタバレがあるので注意してくださいね)
怖いシーン1.ママイザベラの不気味な正体
農園グレイス・フィールドのママイザベラの「裏の顔」が恐ろしいです。
何が恐ろしいかというと、
表では子供達を全力で愛するママ的存在なのですが、裏では鬼と取引し子供を食用児として出荷している…という行動ですね。
漫画・アニメともにイザベラは表情が特に豊かに描かれているのが印象的です。
彼女の冷酷な表情は、約束のネバーランドのストーリーに「ホラー」としての側面を与えています。
怖いシーン2.シスター・クローネの登場
ある日、GF農園に飼育補佐官としてシスター・クローネがやってきます。
彼女はこの登場人物史上、もっとも表情が変化し、かつ不気味さを持っています。
特に、子供達と鬼ごっこをするシーンはなんといっても一番恐怖のシーンでしたね。
怖いシーン3.たびたび描かれる死亡シーン
約束のネバーランドでは、たびたび死亡シーンが出てきます。
そのシーンがなんともホラー要素多めに描かれているのも怖いところですね。
子供がホルマリン漬けにされているところなんかは、思わず「おぉ…」と思ってしまいました。
シスター・クローネはイザベラの地位を自分のものにしようとしていました。
その策略が気づかれ鬼とイザベラと蜜の関係にある上層部グランマによって殺されてしまいます。
その殺され方も衝撃的で、「ヴィダ」と呼ばれる吸血植物を胸に刺され殺されるというかたちでした。
怖いシーン4.外の世界にいた鬼の存在
人間とはあまりにも違いすぎる鬼の姿に恐怖を覚えざるを得ません。
アニメの中でも暗闇で異形の鬼に追いかけられるエマ達がいますが、なかなかホラーです。
怖いシーン5.エマ・ノーマン・レイの行動力
この三人は頭が良すぎるあまり脱出するためならなんでもします。
逃げたいから当然といえば当然ですが、エマとレイはママをあざむくため自らの耳を切り落とすといったことまでやれてしまいます。
11歳の子供が、命が助かるためとはいえ、自ら耳を切り落とす…というのは衝撃的ですよね。
計算されたからこそ勝率ある脱出方法を、身を削ってまで実行する三人の「行動力」は、
ある意味で怖いと感じる部分です。
なぜ約束のネバーランドは「怖い」と感じるのか?(そしてなぜそれが魅力なのか?)
約束のネバーランドをみていて「怖い」という感想を持ってしまうのは、
この話が「人間が子供を鬼に献上する」という残酷なテーマが基本になっているからです。
もちろん、約束のネバーランドは残酷な描写で目を引くだけの作品ではありません。
子供達がママと織りなす頭脳戦(心理戦)、
先が見えない手に汗握る展開なども、この作品をさらに魅力的にしていますね。
ストーリーの残酷さが怖いシーンを生んでいる
鬼と共存するために、人間が食用児を飼育するこの展開を描くには、怖いシーンが必然的に必要になります。
ほのぼの絵柄ではインパクトにかけますからね!
この怖いシーンがあるからこそ、約束のネバーランドは魅力的なのです。
ママのイザベラと年長者エマ、レイ、ノーマンは熾烈な心理戦を繰り広げます。
三人が子供だと感じさせないぐらいの思考回路でママに立ち向かうため、その部分に怖さを感じてしまうのは必然でしょう。
一方イザベラも、容赦なく子供達を追いつめ出荷に持ち込もうとしているため、
ブレない心に視聴者は恐怖を感じること間違いなしです。