ヒプノシスマイクは、原作であるCDをはじめとして、
アニメ・舞台・漫画など様々なコンテンツ展開がされていますね。
しかし、ヒプノシスマイクの漫画はファンの「解釈違い」が問題視されることが多いことでも知られています。
今回は、ヒプノシスマイクの漫画で解釈違いが生じてしまっているポイントをまとめてみました。
有名な「縦ピザ事件」についても考察していますので、参考にしてみてください。
[quads id=6]
ヒプノシスマイクのコミカライズ版漫画「解釈違い」騒動とは?
ヒプノシスマイクのコミカライズ漫画は、現在4種類連載されています。
どれも今まで謎だったメンバーやチームの過去を掘り下げる内容となっています。
ヒプノシスマイクは漫画化前にすでに1年以上続いたコンテンツだったため、
ファンの間で各々のキャラクター解釈が確立していました。
しかし、コミアカライズ漫画化においてはキャラの過去が掘り下げられ、
「思っていたキャラクターとまったく違った…」ということが起きました。
これまでは楽曲が主なコンテンツだったこともあり、
今まであいまいだった世界観が、漫画によって明らかになったというわけですね。
(そして、それに違和感を感じてしまった人が多かった)
実際、今までの楽曲やドラマトラックと世界観的に合わない部分は少なくありません。
ヒプノシスマイクのファンの間で「解釈違い」が生じているポイント
実際にファンの間で「解釈違い」だと騒がれたポイントとしては、
↓以下のような点を挙げることができます。
- 山田一郎の過去と性格描写について
- 縦ピザ事件
- 神宮寺寂雷=元殺し屋という設定
- ヒプノシスマイクの支給時期について
- ヒプノシスマイクの効果についての描写
それぞれのポイントについて、順番にみていきましょう。
1.山田一郎の過去と性格描写について
山田一郎と言えば正義感あふれる山田家の長男で、イケブクロ中の人から頼られる爽やかな若者です。
そんな一郎を弟の二郎と三郎は崇拝していました。
しかし漫画で描かれたのは「山田一郎は過去に取り立て屋をしており、弟たちから嫌われていた」という過去。
正義漢である山田一郎が借金の取り立てをしており、
兄弟仲がウリの「Buster Bross!!」が2年前までは仲が悪かったというのはファンにとっては衝撃的でした。
2.縦ピザ事件
ファンの間で今も語り継がれる縦ピザ事件。
それは、山田一郎が借金の取り立てをした家族の家のドアノブにピザが縦に入った袋を掛けたことが発端。
お金のためにヤクザまがいのことをしているが正義感は失っていないという描写なのですが、
肝心のピザをぐちゃぐちゃにしてしまっていることから、
左馬刻の言う通り山田一郎は偽善者なのではないかと思い出すファンが続出しました。
3.神宮寺寂雷=元殺し屋という設定
天才医者である神宮寺寂雷が元殺し屋だったというのも解釈違いのポイントです。
神宮寺寂雷と言えば心優しく人道的なカリスマ的お医者さん。
そんな彼が数年前までは殺し屋として人を殺して金を得ていた…
ということに納得がいかないファンが多いようです。
4.ヒプノシスマイクの支給時期について
「人の精神に干渉するヒプノシスマイクでラップバトルをし領土を奪い合う」
というのがヒプノシスマイクの世界観の基本ですが、
漫画にてそのヒプノシスマイク自体が、2年前から支給されたものであるということが分かりました。
しかし、たった2年前からラップ文化が盛んになったのだとしたら、
神宮寺寂雷の「君も男ならラップ出来るだろう」という台詞や、
碧棺左馬刻の「昔から変わらず鍛えぬいたマイク」という歌詞に矛盾が生じてしまいます。
5.ヒプノシスマイクの効果についての描写
ヒプノシスマイクの効果は精神干渉ですが、漫画において効果が可視化されました。
ヒプノシスマイクの攻撃を受けた敵は遠くまで吹っ飛ばされたり血を流したりしていますよね。
このことからファンの間では「ヒプノシスマイクの効果は精神干渉じゃなくて身体攻撃もあるのではないか」という声が挙がっています。