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ハリーポッター

ハリーポッターおでこの傷の意味は?なぜ痛む?裏設定や都市伝説を紹介!

ハリーポッター 傷

(ハリーポッターのおでこ傷の意味や由来は?)

 

2003年に出版されてから、今もなお大人気のハリーポッターシリーズ。

魅力的なキャラクターが多数出てくるこのシリーズですが、やはり注目されるのは主役のハリーポッター。

その外見的特徴である「額の傷」には物語の重要な伏線が含まれています。

今回は、ハリーポッターのおでこの傷や、それにまつわる裏話や都市伝説を紹介いたします。

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【ネタバレあり】ハリーポッターのおでこの傷あとの意味とは?

まずは「なぜハリーのおでこには傷があるの?」という点からおさらいしておきましょう。

ハリーポッターには赤ん坊のときから額に稲妻型の傷があります。

両親を亡くしたハリーは意地悪な叔母夫婦に育てられるのですが、

額の傷は両親と一緒に交通事故にあったときに残ったものだと聞かされていました。

おでこの傷ができた真相

しかし本当は、ハリーの両親を殺した闇の魔法使い(ヴォルデモート)が、

当時1歳3カ月のハリーを殺そうと呪いをかけたときに残った傷です。

当時の魔法界は闇の魔法使いが征服し、立ち向かっていった者はみんな殺されていったのです。

ヴォルデモートがハリーにかけた呪いは「アバダ ケダブラ」という死の呪いで、

これををかけられて生き残った人は今まで一人もいません。

しかし、ハリーの母親が命がけでハリーを守ったことによって、この呪文は効果を発揮しませんでした。

さらにはその呪いが跳ね返り、ヴォルデモート自身を弱らせ退散させます。

なので魔法界で暮らす魔法使いで、ハリーポッターの名前を知らない者はいないほど有名になったのでした。

その後、ハリーは「生き残った男の子」として知られ、

おでこの傷はヴォルデモートを滅ぼしたという象徴なのです。

ハリーの傷が痛むときはどんなとき?

ハリーのおでこの傷ですが、痛むシーンが度々登場します。

最初に痛むのは、「ハリーポッターと賢者の石」ではじめてスネイプ先生と目が合ったときです。

これは実は、スネイプと目が合ったことが原因ではなく、隣にいるクレィル先生が原因です。

クレィル教授は後ろを向いていて、

頭に巻いているターバン(クレィルの後頭部)がハリーの方を向いています。

このときクレィル先生は、自分に寄生するヴォルデモートをターバンの中に隠していました。

そのためハリーは、ターバン越しにヴォルデモートと向き合っていたのです。

これがハリーが初めて傷に痛みを覚えた瞬間でした。

ヴォルデモートととの接触のたびに痛む傷

この後何年間も、ハリーはヴォルデモートと接触するたびに傷が痛みます。

これはヴォルデモートがハリーに死の呪いをかけたにも関わらず殺せなかったとき、

ヴォルデモートの分裂した魂の一部分が、傷からハリーに入ってしまったことが原因です。

ヴォルデモートの魂の一部がハリーに入ったことによって、

ハリーはヴォルデモートの心を覗いたり、ヘビ語が話せたりと特殊な能力を持つことになります。

ハリーの中に入った魂は、自分の元の主であるヴォルデモートのもとへ帰りたがろうとします。

そういった訳で、ハリーの傷はヴォルデモートと接触するたび痛むのです。

傷を治す呪文は?

ハリーポッターではたくさんの闘争があり血が流れる場面も少なくありません。

傷を治す呪文はないのでしょうか?、

「ハリーポッターと謎のプリンス」では「歌うような呪文」

(映画では「ヴァルネラ サネンチュール」)が登場します。

スネイプが使った場合は傷だけではなく、切られた洋服も元に戻りました。

「ハリーポッターと謎のプリンス」で、

ハリーが宿敵マルフォイと闘争になったとき、「セクタム センプラ」という切り裂き呪文をハリーがよく理解せずに使い、マルフォイに大けがをさせてしまいます。

そのとき駆けつけたスネイプ先生が、

出血の止まらないマルフォイを治癒するときに使ったのがこの呪文です。

そもそもこの「セクタム センプラ」という相手を切り裂く呪文はスネイプ先生自身が作った呪文でした。

そのため、この反対呪文である「傷を治す呪文」も用意してあったのでしょう。

もっとも、この呪文はハリーのおでこにあるような呪いの跡を消せる呪文ではありません。

「セクタム センプラ」と対になる反対呪文なので、物理的にできた傷には使えないわけですね。

魔法の中でも数少ない傷を治癒する呪文ですが、ハリーの傷には効果はありません。

撮影ミス?ハリーの傷が消える・位置が変わるシーンについて

ハリーポッターの第3話「ハリーポッターとアズカバンの囚人」では、

ハリーのおでこの傷の位置が違う!形がヘンだ!といった口コミがネットを賑わせています。

本来のハリーの傷はN字型でハリーのおでこの右上に位置しています。

前髪がちょうどかかるぐらいの位置です。

しかし、「アズカバンの囚人」ではこの傷が逆に映っているシーンがあると言われています。

もっともこれは撮影ミスではないので安心してください。

これはルーピン先生の授業でマネ妖怪ボガードの授業で登場した鏡にハリーが映っていて、傷が逆に見えたことが原因です。

ハリーの傷が消えたシーン?

そして最後のシーン、ハリーがヴォルデモートに勝利してから19年後、

ここではハリーのおでこの傷が消えています。

これはハリーとヴォルデモートとの繋がりがハリーの中から完全に消え去ったことを表しています。

なお、このシーンは小説版では傷が消えたという描写はなく、

傷が痛まなくなったという説明になっていますね。

こちらも気になる?ルーピンの傷にまつわるエピソード

「ハリーポッターとアズカバンの囚人」に登場するリーマス・ルーピン。

ホグワーツの卒業生であり、ホグワーツで教鞭もとります。

ハリーの両親とともにヴォルデモートに立ち向かった、騎士団の一員でもありました。

そんなルーピン先生ですが、顔に傷があります。

彼は子供のころに人狼に噛まれ狼人間になってしまったのですが、

満月の日に狼になってしまうと自分を制御することが出来ず、自分の友達さえも見境なく襲います。

ルーピン先生の顔の傷は狼になったときに暴れたときにできたものでしょう。

自他ともに危害を加えてしまう厄介な性質ですね。

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