ブラックジャックを始めると必ず耳にするのが「カウンティング」というものだと思います。
カウンティングとは、簡単に言えばブラックジャックをプレイするときの戦術のようなものですね。
あらかじめ自分の中で決めたルールに従ってプレイすることで、勝率を統計的に上げることが可能になります。
今回はブラックジャックのカウンティングの実際のやり方を簡単にわかりやすく解説します。
カウンティングの基本的なやり方
ブラックジャックでは絵札はすべて10として数え、Aは1と11と数えます。
カウンティングでは、デッキに残っているカードでプレイヤーに有利なカードがどれくらいの割合で入っているか?を把握します。
有利なカードが何枚あるか数える=カウントする
ということで、カウンティングと呼ぶわけです。
ブラックジャックでは、絵札・10・Aはプレイヤーに有利なカードです。
最初の2枚で絵札・10・Aのどれかが来てブラックジャックの役が出来た場合に、プレイヤーだけにボーナスがあります。
カウンティングの王道方法=ハイローシステム
もう少し具体的なカウンティングのやり方をみていきましょう。
ブラックジャックカウンティングの王道の方法である「ハイローシステム」について紹介します。
↓ハイローシステムの考え方は以下の通りです。
「絵札と10、A」の5枚を「-1」、
「7、8、9」の3枚を「±0」、
「2」「3」「4」「5」「6」の5枚を「+1」としてカウントします。
このカウントが+であればあるほどプレイヤーに有利な状況ということですね。
有利な時には賭け金額を上げ、
逆にカウントがマイナスで不利な場合は掛け金額を下げます。
このカウンティングは、カジノ側も恐れるほどの効果があります。
禁止行為に指定されることもあるぐらいなので、
どれほどプレイヤーの勝率を上げてくれるか想像できますよね。