固定観念の意味とは?具体例でわかりやすく解説!先入観や思い込みとの違いは?

固定観念 意味

  • 固定観念にとらわれてはいけない」とよく言うけれど、そもそも固定観念とはどういうもの?
  • 固定観念から脱するには、具体的にどういう行動をとればいいの?
  • 固定観念は単なる思い込みとはどう違うの?

この記事では、固定観念という言葉の意味について具体例を用いてわかりやすく解説いたします。

固定観念にとらわれてしまう人の特徴や、固定観念から脱して高い視点からものを見るための具体的な方法についても説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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固定観念の意味とは?

固定観念とは、分かりやすくいうと「その人が行動をしたり、何かの判断をしたりするときの基準になっている考え方」のことをいいます。

ごく簡単にいえば「思い込み」のより強いバージョンということができるでしょう。

単なる思い込みであれば、「それは違うよ」と指摘されれば「あ、そういう考え方もあるか」とすぐに修正できます。

しかし、固定観念とはその人の世界観の基礎を形作っているような考え方ですから、「それは違うよ」と指摘されてもなかなか修正するのが難しいものです。

逆にいえば、固定観念を乗り越えることができれば、そこには新たなイノベーション(革新)が生まれる可能性があるといえます。

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固定観念とその克服の例

例えば、アップルがiPhone(アイフォン)を世の中に最初に出したときのことを覚えているでしょうか。

持ち歩き式の音楽プレーヤーと、携帯電話が一つになるという新しい発想が世の中に大きな反響を与え、爆発的なヒット商品となりました。

iPhoneが登場する前には「iPod(アイポッド)」が爆発的にヒットしていました。

一方で、携帯電話は折り畳み式のものが主流で、パナソニックや富士通といった日本国内の会社がほとんどのシェアを持っていました。

当時、多くの人はこの2つのもの(音楽プレーヤーと携帯電話)をそれぞれ持ち歩くのが当たり前で、「そういうものだ」という固定観念があったのです。

2つのものを別々に持ち歩くのがあたりまえだという固定観念をくつがえし、1つにしてしまったことによって、iPhoneというイノベーションが生まれたのでした。

それ以前は国内の携帯電話と言えばパナソニックや富士通といった国内メーカーが作るものがほとんどのシェアを占めていましたが、現在は国内シェアの5割以上をiPhoneが占めている状態になっています。

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注意!こういう「固定観念」の使い方は間違い!

固定観念とは、周囲の状況や意見が変わっても自分の行動や考えに固執する様子を表しています。

また「あなたは固定観念にとらわれていて、けして人の意見に耳を傾けない」などというように使われ、良い意味ではなく悪い意味で使われることが多い言葉です。

そのため、例えば「あなたの固定観念はとてもすばらしい」「私は固定観念の強い人になりたい」というように、人をほめたり前向きな気持ちになっている時に使うのは間違いで、相手を批判する時などによく使われます。

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固定観念とよく似ている類語との違い

固定観念には、意味が良く似ている類語がありますが、厳密に言えばそのニュアンスは違っています。

そこで以下では、類語との意味の違いを解説していきます。

類語と意味の違い

固定観念の類語としては、先入観や思い込み、偏見や既成概念などが挙げられます。

先入観とは最初に得た情報により作り上げられた考え方を、思い込みはより個人的で根拠に乏しく、偏りが大きい考え方のことを言います。

偏見は先入観や思い込みよりも否定的な意味合いが強く、相手に対してマイナスなイメージを与える言葉です。

また既成概念とは、一般社会で認められている考え方のことを表し、こちらもまた固定観念とは意味が違っています。

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固定観念と固定概念の違い

固定観念と意味が混同されて使われている言葉として、固定概念という言葉があります。

固定概念は、固定観念の間違いです。

しかし最近は間違ったまま使われていることも多く、独自の意味もあります。

ただあくまでも誤用なので、辞書になどにも詳しい意味は記載されていません。

しかし概念と観念の違いで考えていくと、固定観念はあくまで主観的な考え方であり、固定概念は一般社会の多くの人が持っている考え方であると言えます。

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こういう特徴がある人は固定概念にとらわれている可能性大

ここでは、固定観念にとらわれている可能性の高い人の特徴について解説します。

固定観念にとらわれている人の特徴5つ


  • ①プライドが高い
  • ②柔軟性に欠ける
  • ③変化を恐れている
  • ④自分を客観視できない
  • ⑤人間不信に陥っている

それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。

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①プライドが高い

プライドが高い人は、自分の行動や考え方がや正しいという絶対的な自信をもっています。

それゆえ固定概念にとらわれやすく、周りから助言を受けてもなかなか意見を受け入れることができません。

時にはプライドを捨て、意見の異なる人とも歩み寄る気持ちを持つことも必要です。

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②柔軟性に欠ける

思い込みが激しいあまりに、考え方に柔軟性が欠けているところがあり、すでに決定済みのことを実行することは得意でも、新しいアイデアを出すことは苦手です。

特にビジネス面においては、決まっていることを遂行するだけでなく、臨機応変さも必要になることがあるので、場合によっては周りにアドバイスを求めることも大切です。

③変化を恐れている

自分の考えを誰かに変えられてしまうのではないか、といつも恐れており、考えが変わることで物事が悪い方向へ進むと思い込んでいます。

何もしていないうちから変化を恐れていては、固定概念がより強くなっていくばかりです。

ですから時には変化受け入れ少しずつ考え方を変えていき、良い方向へ進める努力をすることも必要です。

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④自分を客観視できない

自分を客観的に見ることができないため、冷静に自己分析することができず、たとえミスを犯してもなかなか気付くことができません。

たまには自分を客観視して、本当に自分の行動は正しいのか、また自分の考え方は間違っていないのかと疑ってみることも重要です。

⑤人間不信に陥っている

固定観念にとらわれる人の中には、何らかの理由で他人を信じることができず、人間不振に陥っている人もいます。

そのため自分の考えだけに固執し、自分と違う意見の人を受け入れることができず、さらに悪循環に陥ってしまいます。

たまには少しぐらい傷ついてもよいと強い気持ちを持ち、他人の意見を信じて耳を傾けてみましょう。

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まとめ

今回は、固定観念の意味や類語などについて説明しました。

固定観念とは、思い込みが激しく、その考えに強く固執している様子を表しています。

また、本文で紹介した固定概念にとらわれている人の特徴に自分が当てはまるという方は、ぜひ一度自身の日常について振り返ってみてください。

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